たたかう
最近は記事を書いて途中で保存して、忘れてしまうことが多い。
何だかぼーっとする。
鎮痛剤やら漢方薬のせいだろうか。
でも身体にはよく効いている。
来週中には足は完治するだろう。
わたしたちは何と戦っているのか、なぜ戦っているのか、誰も知らない。
ただ、戦い続けてきて、そうしなければ生き残れないと思っている。
そして戦う必要があったのかどうかは、勝利した後に考えれば良い、と思う。
死体となった敗者は何も思わないし何も言わないから。
防衛の為に戦わなければならない、ということもあるだろう。
それにしても攻めてくるものは一体何なのか…分からない。
ただ攻めてくるものがあるという事実に反応して戦う。
生きることは日々戦いであるのか。
その戦いには、限界はないのか。
戦いとは比喩に過ぎない。
動物が獲物を追いかけるのも、天敵から逃げるのも戦いである。
巣を作るのも戦いであり、交尾をするのも戦いである。
こう見ていくと、だんだん戦いとは何かわからなくなってくる。
比喩としての戦いとは、頑張るということに過ぎない。
動物は頑張ってなどいない。
つまり戦ってなどいない。
ただ本能のままにそうしているだけだ。
人間は頑張らなくても生きられる道を探すことを頑張るべきではなかろうか。