気力を保つには
今日、ツイッターを見ていたら、気分が落ち込んでいることに気づいた。
事件についてごちゃごちゃと議論しているのを見た。
いや議論になぞなっていなかった。
まっとうな一つの意見に馬鹿馬鹿しい意見が幾つもついている。
すっかり気分が滅入ってしまった。
弱っている、と感じた。
弱っていなければ何ともないようなことが、弱っているから、残り少ない気力がすり減る。
弱っている、と思うとツイッターをするのがしんどくなってきた。
暫くやめようと思う。
気力だけが頼りの状況で、とにかく少ない気力を減らさないようにしながらやっていかなくてはならない。
無駄なことに気力をすり減らす余裕はないのだった。
思えばむやみに気力をすり減らすようなことばかりに惹きつけられてきた気がする。
一種の自傷行為だったのかもしれない。
気力を奪うようなものばかり見ていたら、気力がすり減るのが自然な反応に決まっている。
逆に気力を増すようなものばかりを見ていたら、気力が増すのが自然な反応になる。
無理に気力を捻り出そうとしても鉄砲の弾をこめるのとは訳が違う。
気力を奪う、気が滅入るようなものから遠ざかること、これから始めるしかないのではないか。