どうでもよいこと
なかなか風邪が治らない。唇の荒れや口内炎が酷くて、口が全体的に腫れぼったい。
ほとんど何もやる気が出なくて一日寝込んでしまった。
鬱病なんではないかと思うことがある。
最近はどうも眠っている時の呼吸がおかしい。
胸が詰まっているような感じがして、苦しい。
気持ちを軽くしないと、また気持ちがどん底に戻ってしまいそうな気がして怖い。
今日は殆ど寝ていた。
夕方からうつらうつらとしてきて、気づいたら眠っていて、夜8時前に意識が戻ってきた。
涎を垂らしていて、頭の中がボーッとして、自分が誰なのかここが何処なのか、何も分からなくて心地が良かった。
朝起きて直ぐに、自分の事が分かるというのは全然面白くない。
それは現実が全く面白くないから、というのもあるが、現実を認識することの連続自体から逃れたいという気持ちもある。
もうどうでもよくない現実に飽き飽きしている。
何もかもどうでもいい瞬間こそ至高だ。
そう、本当は何もかもどうでもいいのである。
「どうでもよくないもの」に「どうでもいい」と言っているのではなく
「あれはどうでもいい」「これはどうでもよくない」と常に評価、判定することを免れたいと思っているのだ。