げじげじ日記

私の世界

就活と仕事

今日も晴れ。夏の太陽を仄かに感じるような日射し。

隣の婆さまに庭で紅茶をご馳走になった。
ロクに仕事もしていないので少し心苦しい。


今日はもう日付が変わったので3月ということになる。

ツイッタを見ていると「就活」の文字が目に入る。

しかし自分は就活と呼べるほどの「活動」を殆どしなかったので、何だかよく分からない。
馴染みのないもの、というイメージがある。

結局就活は殆どしなかった。エントリーシートというのは一枚だけ書いた。面接は受けずにスルーした。
やるべきかどうかもあまり悩んだりしなかった。全く面白いと思わなかったのでやめてしまった。

仕事を始めるのに、何故仕事ではない活動を先にしなければならないのか、全く分からなかった。

自分の「仕事」のイメージはあまりにプリミティブなものだったな、と今なら思うけど。

自分自身仕事は好きだけど、仕事以外の事を仕事であるかのようにやらされるのが嫌だった。

世の中では自分が仕事だとは全く思わないような慣習や作法に「仕事」という名前が付いているのだと気付くのに、何年もかかった。

仕事の為の「仕事」があって、むしろそういうことの方を仕事と呼んでいる、会社という組織には全く合わないので、やっても詮無きことだっただろう。


仕事でも就活でも趣味でも、「無理をしない」ということに尽きると僕は思う。
それぞれに別々のルールがある訳ではない。
むしろルールを作るのは自分自身なのだと思う。
どれも自分の人生の内にあるものなのだから。

無理をする、というのは自分のルールを破ることでもある。
それは決して人生を豊かにはしない。

そして無理をしなくても、生き延びて人生を豊かにする術は幾らでもある。

むしろ、これからはそういう世界を作っていかなければならないと思うのです。