どう生きるか
最近完全に昼夜が逆転している。
昼過ぎから眠くなって3時間ほど眠るだけ。
夜は一応寝るが全く眠くないので、ネットをしたり本を読んだりして過ごしている。
ブログを読むのが好きだ。
はてなブログにも面白いものはあるけど、もっと古いタイプの、黒の背景に白や黄色の文字で書いて在るものが好きだ。
内容がアングラで、個人の主観的な情報の濃いものが好きだ。
残念ながらそういうブログは少ないのだが。
身体がおかしくなって二年が経つ。
大きな病気なのではないか、と不安になることがある。
身体はギシギシ、バキバキと音を立てている。
横になると細かな震えが止まらない
だが、身体だけの問題ではない。
一番の問題は心のこと。
「どう生きるか」がない。
これがなくても全く問題にならない人生というのもある。
自分も22歳くらいまではそうだったと思う。
だが、一度そこを飛び出して自分のオリジナルな人生を生き始めると、もはや「どう生きるか」が定まっていなくては生きてゆけなくなる。
自分の場合は2年前にそれが起こってしまったのだ。
原因は色々とある。
仕事のこと、趣味のサークルのこと、異性のこと…。
「どう生きるか」に悩み始めたのだと思う。
あちらのがいいか、こちらのがいいか、と見比べて何も実現に踏み出せない状態。
それが2年も続いている。
これが決まらなければ、自律というものがない。
自律がなければほんとうの私には出会えない。
人間は勝手気ままに生きると、ほんとうの私からは却って離れてゆく。
理想の姿を目標に自分を他人に作り変えるような偽の自律(世間一般の自律はだいたいこれである)ではなく、ほんとうの私に出会うための自律。
ほんとうの私に出会うために、どう生きるか。
そしてどう生きるかに合わせて生活を律してゆくことが大切なのだと思った。
自律とは身体の震えを止めることではなく、震えながらもちゃんと動いていくことだ、と思った。